「経腸栄養コネクタ議員連盟第五回勉強会」を開催

12月4日(月)衆議院第二議員会館において「経腸栄養コネクタ議員連盟第五回勉強会」が行われました。深澤陽一議員をはじめ議員連盟会長の根本匠元厚労大臣、堀内詔子議員、国光あやの議員、厚生労働省医政局・医薬局から7名、専門家の立場から重症心身障害学会経腸栄養コネクタ問題特別プロジェクトチームの淺野一恵先生(つばさ静岡)、親の立場から「ミキサー食注入で健康をのぞむ会」の下釜代表と深町副代表、当会から安部井東京都支部長ほか3名が出席しました。

 はじめに、厚生労働省から令和5年10月10日に出された「Q&A」についてご説明いただき、淺野先生からは、これまでの経緯と多くの関係者の努力でここまで進んできたことへの感謝、まだゴールではなく、エンドユーザーになかなか届いていない実態と今どこに原因があるのか、課題と要望をお話しいただきました。

 根本会長からは「この問題について、政策としてはかなり積みあがってきた。あとは医療現場にどのように浸透していくか、引き続き厚労省と協議をしながら進めていきたい」と力強いお言葉をいただきました。